先程、三鷹の花と緑の広場まで行って撮って来ました。秋も深まった感じの花と緑の広場でした。
九塞溝は遥か中国の南西の奥地、チベット族の住む所です。
私は若い頃から憧れていた世界遺産です。まず九塞溝の紅葉の写真をご覧ください。
写真の出典は、https://www.travelbook.co.jp/topic/166 です。
少し調べてみました。
九寨溝は四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にあります。自然保護区でありユネスコの世界自然遺産です。
この九塞溝の魅力は青く澄んだ水です。
白い砂地に水が流れ青く見えるのです。この青い水の理由は水中に溶け込んでいる炭酸カルシウムの影響です。
九寨溝の水は非常に透明度が高いのです。深さ20メートル以上の湖底まで見えます。
この土地はチベット族の土地でした。
「九寨溝」の名もチベット人の村(山寨)が9つある谷であることから付けられたものでした。観光道路沿いにもチベット人の3つの集落があります。
ですからチベット人の寺院や塔やマニ車が点在しています。
なおこの地域はチベット仏教よりもボン教が盛んです。
九寨溝にある寺院「扎如寺」もボン教寺院です。祈祷旗であるタルチョーも各所で見られるがボン教のタルチョーです。
しかし日本のマスコミやガイドブックなどでは「チベット仏教」と紹介されていることが多いのですが厳密にはボン教です。
この九塞溝はあまりにも遠方です。中国へは何度も行きましたが九塞溝は見果てぬ夢に終わりそうです。
皆様は九塞溝にご興味がありますか? 一度は訪れたいと思いでしょうか?
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。 後藤和弘(藤山杜人)