後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「300種類以上の高山植物が咲き乱れる礼文島」

2022年06月12日 | 日記・エッセイ・コラム
300種類以上の高山植物が咲き乱れる礼文島の花々の写真を送り致します。写真の出典は、https://tabippo.net/rebun/ です。
礼文島は日本の北限に位置しており年間を通じて冷涼な気候です。そのせいで通常なら標高2000メートル級の高地で見かける植物が300種類以上も生えています。
春から秋にかけて咲き競うように高山植物の花々が島中を埋め尽くしています。
礼文町役場が運営するサイト「れぶん花図鑑」や「小野町長の花小部屋」に詳しい情報が出ています。 それでは礼文島の花々の写真を送り致します。

1番目の写真は高山植物の花々が礼文島を埋め尽くしている様子です。写真は公益社団法人北海道観光振興機構 が写したものです。

2番目の写真はレブンウスユキソウです。
スイスのアルプス地方に咲く白く可憐なエーデルワイスと同じ仲間です。全体を覆う白い綿毛の姿を薄雪に見立てて「薄雪草」と名付けられました。礼文町の町花にもなっています。

3番目の写真はレブンキンバイソウ(礼文金梅草) です。キンポウゲ科の植物です。黄金色のかわいらしい花に見えますが、花びらに見えるものがガクで、雄しべに見えるものが花弁です。金色の梅に似ていることから「金梅草」と名付けられました。 

4番目の写真も礼文島に咲く高山植物の花の一つです。
稚内から礼文島まではフェリーで約2時間です。日帰り旅も出きます。
しかし島の温泉に宿泊して昼間は花と海の絶景トレッキングを楽しみ夜は満天の星空を楽しみたいです。

「写真で比較する130年前と現在の東京、箱根、江の島、そして農村の風景」

2022年06月12日 | 日記・エッセイ・コラム
130年前の東京、箱根、江の島、そして農村の風景を写真で比較しました。
130年前の写真はエドワード・モースが撮影したものです。彼は大森貝塚の発見で有名ですが、それ以上に日本の陶磁器の収集と民具や風景写真の収集でも偉大な功績を上げました。ボストンの近くのセイラムという港町に終生住んでいて、その町にあるピーボディー博物館に収集品を保存し、展示しました。
彼の収集品には約130年前の日本の風景写真が数多く含まれています。
その風景写真を編集して出版したのが小学館です。それは、「百年前の日本」(1983年11月25日初版発行)という写真集です。
撮影時期は1980年(明治13年)から1990年(明治23年)頃と考えられています。
1番目の写真は明治時代の都心の遠景です。
2番目の写真は現在の都心の遠景です。
3番目の写真は芦ノ湖沿いの元箱根の130年前の遠景です。エドワード・モースが撮影したものです。
4番目の写真は現在の芦ノ湖沿いの元箱根の遠景です。
5番目の写真は箱根湯本の130年前の風景です。モースが撮影したものです。
6番目の写真は箱根湯本の現在の風景です。
7番目の写真は江の島の130年前の風景です。モースが撮影したものです。
8番目の写真は江の島の現在の風景です。
9番目の写真は130年前の農村の女性と子供の集合写真です。モースが撮影したものです。野良仕事は子供たちも働き手だったのです。
10番目の写真は現在のミカン農家の人々です。

明治になってから日本は激動の時代に入りました。日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争、そして焼け野原の時代が続いたのです。そして経済の高度成長が起き日本は豊かになったのです。人々は日本の歴史上最も豊かな生活をしています。
街には車があふれ、新幹線が走り回っているのです。その様変わりは2番目の写真の現在の都心の高層ビルの遠景からよく分かります。
しかし地方の風景は意外にもそんなに変わっていないのです。箱根や江の島では確かに建物は立派になりました。しかし町の雰囲気は変わっていません。意外です。
その原因は人間が変わっていないからです。幸福を祈る気持ちが変わっていないからです。
9番目の写真の130年前の農村の女性と子供の表情をよくご覧下さい。農作業をして皆んなが楽しそうにしています。
10番目の写真の現在のミカン農家の人々も幸福そうです。130年前の人々と表情が全く同じなのです。
経済の高度成長の有無に関係無く人間の幸福を求める心は不変なのです。なにを幸福と感じるかは千年も万年も不変なのです。愛する家族がそばにいて十分な食料があれば幸せなのです。
新幹線も車もあれば便利です。しかし人間の幸せや不幸とは本質的に関係がないのです。
これが記事、「写真で比較する130年前と現在の東京、箱根、江の島、そして農村の風景」の結論です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

「イグナチオ教会の今日の 『三位一体の主日ミサ 』 の写真」

2022年06月12日 | 写真
イグナチオ教会の今日の 『三位一体の主日ミサ 』 の写真です。
今日は 『三位一体の主日ミサ 』です。
朝10時からミサの動画配信でミサにあずかりました。
今日のミサの写真をお送り致します。





「イグナチオ教会の今日の 『三位一体の主日ミサ 』 の動画配信」

2022年06月12日 | 日記
今日は 『三位一体の主日ミサ 』です。

6月12日朝10時以後でしたらミサの動画配信で何時でもミサにあずかることが出来ます。

イグナチオ教会の今日の 『三位一体の主日ミサ 』 の動画配信は以下にあります。
https://www.youtube.com/watch?v=lh24zzoETLY

なお関口教会からも動画配信があります。

写真はフランスの12世紀の城壁に囲まれた町、モレ・シュル・ロワンの古い教会です。写真の出典は、http://franceartsanpo.blog.fc2.com/blog-entry-4.html です。
シスリーがこの川岸で何枚かの絵を描いた場所の風景です。


それはそれとして、今日も皆様の平和とご健康をお祈りきたします。後藤和弘(藤山杜人)