小金井市の北の端を玉川上水が都内の方向へ流れています。
かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水でした。
江戸時代前期の1653年(承応2年)に多摩川の羽村から四谷までの間に全長43キロメートルの上水堀が築かれました。
今日秋晴れの気持ちが良い日なので小金井市の玉川上水の中流部分の写真を撮って来ました。
玉川上水の現在は大きな樹々の茂る長い緑地帯になっております。
1722年(享保7年)以降の新田開発によって、野火止用水や仙川上水や小金井分水(用水路)が開削されて武蔵野の農地へも水を供給され農業生産にも大いに貢献しました。3枚目の写真は小金井分水の説明です。