写真の出典は、 http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2013050602000125.html です。
本当に嬉しいことでした。おめでとうと心から申し上げます!
私自身はスポーツ音痴でプロ野球のに事情にはあまり詳しくありません。
しかし4代にわたる巨人ファンの家内がよくテレビ中継を見ていたので、私も長嶋さんや松井さんの天才的な打撃と守備ぶりには感心していました。スポーツ音痴の私でもあれこそ本物の天才だと信じていたのです。
その才能を大切にし、敬意をもって国民栄誉賞を与える安倍総理も偉いし、それを心から祝福している日本人も偉い人間だと感動しています。
王さんも国民栄誉賞を随分前に貰いました。今回、長嶋さんと松井さんが一緒に貰ったことは師弟の間柄だった本人たちが一番嬉しかったに違いありません。
上の写真は昨日の受賞式で賞状にそえて贈られた金のバットを2人で持っている場面です。2人の想いを想像すると涙が出そうになります。長嶋さん生きて、リハビリして、今こうして弟子とともに金のバットを持っているのです。・・・・・・・・・・・
それもさることながら、松井さんへの長嶋さんの長い間の指導の内容を聞きました。球をバシッと打て、ヘソに集中しろ、素振りを怠るなと言う以外、へ理屈や説教を一切しなかったそうです。自分がひどくカーブするボールをバシッと打って見せる指導です。天才が天才を指導する方法です。
一方、松井さんは沢山ホームランを打ちましたが、打たれたピッチャーの気持ちを想い、一度もガッツ・ポーズをしなかったそうです。そして彼はどんな場合もファンへ笑顔を向けて、誠実にサインをしていました。
その上、松井さんは12年間ベトナムの貧しい子供20人へ送金をし支援してきたのです。支援を受けたベトナムのホンさんとフエンさんを訪問した記事が今日の読売新聞の34面に出ています、「ゴジラ 子どもに夢」と題する記事です。こちらも是非ご覧下さい。
長嶋さん、松井さん、本当におめでとう御座いました!
今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)