春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

七五三のお祝い

2006-11-12 11:56:00 | 家族の絆

孫娘がもう、七五三へ
式の前日、翌日が快晴なのに、当日は可哀相に終日雨であった。
誕生の日も台風を迎え撃ち、雨であったが、雨に因縁めいたものが付いてまわる。
横浜、桜木町の山側、伊勢山皇太神宮に向かう。
「ジイジイ綺麗でしょう!!」真っ赤な着物に着飾り、晴れてこの日を迎え、一丁前に、大事な儀式を迎えることを薄々判っている様だ。
式が始まる待ち時間、併設される結婚式場もある会館のロビーで、カメラ目線を意識しながら晴れ姿を撮りまくる。
でも、何時もやんちゃな孫娘も着飾った着物と草履履きに、流石窮屈になり、激しく動きまくり、折角の写真ポーズも中々難しく成った。
定刻前、玉石が敷きつめられた社殿に出るが、幸運にも雲間が切れ、先程の雨が上がっていた。何処も着飾った七五三の主役に両親とそのジジババが一つの固まりとして、群れなし出番待の集団にごった返していた。
10組、単位で祭壇に飾られた式場に誘導される、みこさんの御祓い、神主のぎょうぎょうしい、姿に身の危険を感じたのか、肝心かなめの荘重な式の前で、怖いようと、大声で泣き出してしまう、それに引きずられ、隣接する子も引きずられてしまう、大パニックになる。
厳かな社殿に一人背を向け、取りつく暇もなく一時も離れたかったようだが、何とか無事に御祓いは終わった。
場所を変え、ランドマーク60階で食事、着物から洋服に着替え、重い衣装から解かれた解放感から、先程の泣き顔はどこえやら、ご機嫌モードに戻った。
踊り、歌の振る舞いサービスに普段着の逞しい姿に戻っていた。

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