今日は横浜からカリン姫が、新座からアカリ姫が我が家に集結する楽しい1日である。
カリン姫が未だ到着しない間、時間潰しに近くの大仏さんへアカリ姫をパパ、ママ一緒に連れて行く。
ついこの間、こちらから手を出しても、中々応じてくれない物凄い人見知りの激しい3歳児に、じじ・ばばも手を焼いたことが、頭をかすめ、どうしたものか思っていた。
それが、突然急変し、良く喋るし、何の拘りも無く、懐に飛び込んで来る、変わりように、こちらが戸惑ってしまう、変わりようである。
一緒に手を引き、お寺の境内の背後から回り、大仏さんの前の欄干に連れて行く。大きな大仏さんを目の前で見上げ、絵も知れぬ不思議な姿にアカリ姫も興味深々で見ている。
お寺と檀家のお墓を見守るように、南側に顔を向け、日を一杯浴びて、優しく穏やかに輝いていた。大仏さんの見下ろす下界の先はお寺を越えて、浅川の開けた河川敷、更にその先は多摩丘陵の開けた世界が一望でき、素晴らしい眺めの良い所である。
アカリ姫に大仏さんはどんな恰好しているのと、問いかける。
アカリ姫はその姿に一生懸命、表情豊かに模写してくれる。
左手を差し出し、右手を上に、うわあ~良くできました。
そんなことまでやってのける3歳のめざましい成長ぶりに、思わず拍手・・・。
大仏さんとアカリ姫、ほのぼのとした姿に癒される一時。ああ~何時までも、このままで居て欲しいと、思うのでした。
吹上大仏さんですね。
先日あの大仏さんのうんちくを聞きました。
台風で淺川が決壊し墓地やら住宅やらがすべて流されたそうです。
ですので大仏さんは淺川を穏やかに見つめある意味監視をしつつあの向きに鎮座されているそうですよ。
怒り狂う浅川を優しく諫める大仏さんか~
その大仏さんの背中はバイパスで生まれた交通要路。
せっかちな通勤車が信号待ちきれず、狭い抜け道に殺到するなど、交通事故多発地帯。
ガードレールの破壊が何度も発生。
こうしたあきれた人種に大仏さんも怒り心頭で背中向けています。