春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

豊かな自然を求め

2007-08-15 18:14:00 | 多摩の四季

歩け、歩け、足の赴くまま歩ける所は何処までも
出来ることならば、騒音喧騒から外れ、のんびり自然に覆われた場所がベストである。
しかし、都心へ1時間の通勤距離、両基地を持ち、始発車両に乗れることも、希少価値があり、ドンドン土地開発が進んでいく。
でも、写真のような広大な農地が未だ残っている。
舗装されていない土の道は一面の耕作地にある、農道である。
8月に入っての好天続きと、物凄い猛暑で土埃が立ち、砂漠化しているが、コンクリートにない、こんな道だけに、車にあおられることもなく、鳥のさえずりを背景に、のんびりとした田舎を演出してくれる。
道脇に僅かな樹木は栗の木である。休耕中なのか、干からびたスイカがゴロゴロと放置されてあった。
農道の脇に軽トラックが止まり、近くで忙しいそうにじいさまが働いている。
おや、日も高いこの時間に補助灯が点きっぱなしである。
気づいていないようなので声をかけてやった。
「ありがとう、暗いうちから畑仕事をしているので、気づかなかった」
このくそ暑い毎日に多少の涼気のある暗いうちから、仕事をやっているようである。
改めてこの大地相手に格闘される、凄さを思い知らされる。
軽い会釈に、周りの風景を確かめながら、更に歩む・・・。

◇真冬を迎えた
柔らかい足触りが、人に優しい歩き心地を確保してくれる。同じ場所で冬を迎えた、あののんびりした表情は一転した。

郡部(旧南多摩郡)の凍てつく寒さは半端ではない。今朝家を出る時はマイナス4.5℃であったが、或いはもう少し下がったのかも知れない。
土の感触を確かめたく、せっせせっせと歩いているが、畠ではご覧の写真の通りの霜が降りており、踏みつけるとザクザクとした音と柔らかい感触が靴底から伝わってくる。
生来、寒冷地仕様の体に少々の寒さは余り、反応しないが、ツンツンとくる手足の寒さは流石は
半端ではない。末端に血が廻らないのか、暫く手がかじかみ家に帰って、シャツのボタンかけに難渋する。

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2 コメント

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Unknown (kazu)
2007-08-15 23:25:02
まだこういう所が残ってるんですね~
yujiさんの所にも自然豊な所があったなんて思ってもみませんでした
yujiさんの歩く姿が目に浮かぶようです
自然豊な空間で健康生活を楽しまれますように!!
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Unknown (yuji)
2007-08-16 00:07:25
どんどん宅地化が進められ中でこんな所が未だ残ってました。
どうですか?東京にも未だこんな所があるんですよ
土の上を歩くなんて、とても気分が良いですね
忘れたものを取り戻した様で、じっくり感触を確かめました。
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