575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

新鮮な表現を生み出す方法

2006年07月18日 | Weblog

ある本にこんな嬉しいことが紹介してありました。

その方法とは、
動詞をうまく使うこと。
動詞と名詞を強制的に組み合わせること。

まず、思いつくままに名詞を5つ書き出してみる。

 「手紙 嘘 バイク 金 夏休み」

次に、料理を作るときに動詞をたくさん書き出す。

 「炙る 泡立てる 揚げる 切る 刻む 味見する 煮る 焼く」

この5つの名詞を、それぞれ動詞と組み合わせてみる。
意味は通じなくても、イメージが他人にも伝われば、
新鮮な表現として受け入れられるとのこと。

 手紙が私のこころを炙りだす
 テストで頭が蒸しあがる
 心の中で嘘を揚げた

アメリカの詩人で作家のナタリー・ゴールドバーグが
考え出したものだそうです。

さて上手くいきますか?保障の限りでは有りません。

(「ゼロから始める人の俳句の学校」より)  遅足


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする