作者は自閉症の動物学者と、
自閉症の子を持つ母親。
彼女が自閉症である故に分かった
動物の認識・考え・行動について
解き明かした本。
「動物、あるいは自閉症の人が、
世界の概念ではなく、
あるがままの世界を見ているということは、
細部を見ていることを意味する」
「ふつうの人は、ほんとうに多くのものを見ていない」
牛が怖がるものは地上の影であることを発見した著者は
動物が怖がるものリストをつくる。
きらきら光る水たまりの反射も怖がるもののひとつ。
これって、俳句をつくる時と同じじゃないかな?
と思いました。
とくに、普通の人は本当に多くのものをみていない、
あるがままの世界を見るということは
細部、ディテールを見ること。
という指摘は、なんとなく頷かせるものがあります。
映画の神様も言っています。
ディテールに神が宿る
もうひとつ面白いと思ったこと。
犬をしつけるには、お腹をなでながら寝ころがらせ
エサを与えること。
なお、写真は霧が峰で撮影した赤とんぼです。
この写真で細部だけ見ると・・・・
遅足
自閉症の子を持つ母親。
彼女が自閉症である故に分かった
動物の認識・考え・行動について
解き明かした本。
「動物、あるいは自閉症の人が、
世界の概念ではなく、
あるがままの世界を見ているということは、
細部を見ていることを意味する」
「ふつうの人は、ほんとうに多くのものを見ていない」
牛が怖がるものは地上の影であることを発見した著者は
動物が怖がるものリストをつくる。
きらきら光る水たまりの反射も怖がるもののひとつ。
これって、俳句をつくる時と同じじゃないかな?
と思いました。
とくに、普通の人は本当に多くのものをみていない、
あるがままの世界を見るということは
細部、ディテールを見ること。
という指摘は、なんとなく頷かせるものがあります。
映画の神様も言っています。
ディテールに神が宿る
もうひとつ面白いと思ったこと。
犬をしつけるには、お腹をなでながら寝ころがらせ
エサを与えること。
なお、写真は霧が峰で撮影した赤とんぼです。
この写真で細部だけ見ると・・・・
遅足