575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

盛会

2006年07月20日 | Weblog
昨夜の句会、またまた新たなメンバーが二人入られ
にぎやかな会となりました。

題詠の「水」では
蛍さんの

手伝いといへば水撒く男ども

という、笑いと的を射た句に人気集中。男性陣の「女ども」の
リベンジ俳句、お待ちしてます。

鳥のさんの

日盛りや水の大方は動かざり

助詞の「は」は必要かどうか議論の分かれる展開でした。
私としては字余りの方が好き。

初登場の安藤さんの

「暗闇にただ開くだけ遠花火」は最高点でした。
音のしない遠花火。皆の心にしみる一句でした。

今回の自由題は全員得票という珍しい結果。句友のだれかが
自分の句を選んでくれる。嬉しい瞬間ですね。
では来月の「踊り」
どんな乱舞が見られるか楽しみにしています。麗
コメント (1)
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