575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

2006年11月08日 | Weblog

冷たい朝でした。
でも露こそはあれ、霜はまだまだ。

 夕霜や湖畔の焚火金色に

高野聖の作者、泉鏡花の句です。
写真は蓼科の11月。
湖畔ではなく小さな池の近くで撮影したもの。
焚火は出来ない世の中になってしまいました。
ちょっと残念です。

さて今月の題詠は「霜月」
昨日の寒さで、少し実感が出てきました。

 霜月のはじめを雨の伊豆にをり  鈴木鷹夫

 霜月や雲もかからぬ昼の富士   正岡子規

締め切りは13日一杯です。
よろしくお願いします。   遅足
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする