先日、可憐な乙女椿の写真が届きました。
ところが、椿は春の季語、詠むならば冬椿か雪椿とするのが、約束事とか。
でも、この可愛らしさは、乙女椿ならではのもの。ならばやっぱり春まで待って、ということでしょうか。
さて、蕎麦について。蕎麦という単体では、歳時記には見当たらず、新蕎麦、蕎麦とろは秋、蕎麦掻き、蕎麦湯は冬とあります。
したがって「蕎麦茹でる」は無季なのか。
空気の乾燥した初冬の夕、ざる蕎麦が食べたーィのに。
季重なり、についてもよく解りません。
兼題として季語が選ばれる場合、たとえば11月の句会の「霜月」。
愚作では、霜月と葱が重なって、これはペケ。
名句とされているのは。
霜月の晦日よ京の薄氷 言水
霜月や日ごとにうとき菊畑 虚子
霜月や壷に活けたる枝みかん 島村元
なさけないことに、本当に解らないのです。
来月の題は「北風」 またまた悩んじゃいます。
ところが、椿は春の季語、詠むならば冬椿か雪椿とするのが、約束事とか。
でも、この可愛らしさは、乙女椿ならではのもの。ならばやっぱり春まで待って、ということでしょうか。
さて、蕎麦について。蕎麦という単体では、歳時記には見当たらず、新蕎麦、蕎麦とろは秋、蕎麦掻き、蕎麦湯は冬とあります。
したがって「蕎麦茹でる」は無季なのか。
空気の乾燥した初冬の夕、ざる蕎麦が食べたーィのに。
季重なり、についてもよく解りません。
兼題として季語が選ばれる場合、たとえば11月の句会の「霜月」。
愚作では、霜月と葱が重なって、これはペケ。
名句とされているのは。
霜月の晦日よ京の薄氷 言水
霜月や日ごとにうとき菊畑 虚子
霜月や壷に活けたる枝みかん 島村元
なさけないことに、本当に解らないのです。
来月の題は「北風」 またまた悩んじゃいます。