今日から八月。
今年の夏は、まだ熱帯夜がなく少し過ごしやすいです。
夏といえば、昆虫採集。
クワガタとカブトムシが本命でした。
しかし、街の子には、そう簡単には手に入りません。
そこでよく捕まえていたのがコガネムシ。
捕まえると、すぐ糞をするのでちょっと閉口しましたが、
ゴガネムシには、大きく分けると糞を食べるヤツと、
葉を食用とするヤツがいるそうです。
夜に家の灯をめがけて飛んでくるのは葉を食べる方で、
これが俳句の素材に。

金亀子擲つ闇の深さかな 虚子
最初にこの句に接した時、まず、「金亀子」って何?
どう読むの?
と、思いました。
あのコガネムシのこととは思えませんでした。
ぶんぶんをその来し闇に投げいなす 安住敦
かなぶんの昼は葡萄の葉に眠る 金子兜太
俳句の世界では、優遇されているコガネムシですが、害虫。
成虫は、野菜や庭木、果樹などの葉を食べ、
幼虫も、根を食べネキリムシと呼ばれ、駆除されています。
どうして金亀子と書くんでしょうね?
今年の夏は、まだ熱帯夜がなく少し過ごしやすいです。
夏といえば、昆虫採集。
クワガタとカブトムシが本命でした。
しかし、街の子には、そう簡単には手に入りません。
そこでよく捕まえていたのがコガネムシ。
捕まえると、すぐ糞をするのでちょっと閉口しましたが、
ゴガネムシには、大きく分けると糞を食べるヤツと、
葉を食用とするヤツがいるそうです。
夜に家の灯をめがけて飛んでくるのは葉を食べる方で、
これが俳句の素材に。

金亀子擲つ闇の深さかな 虚子
最初にこの句に接した時、まず、「金亀子」って何?
どう読むの?
と、思いました。
あのコガネムシのこととは思えませんでした。
ぶんぶんをその来し闇に投げいなす 安住敦
かなぶんの昼は葡萄の葉に眠る 金子兜太

俳句の世界では、優遇されているコガネムシですが、害虫。
成虫は、野菜や庭木、果樹などの葉を食べ、
幼虫も、根を食べネキリムシと呼ばれ、駆除されています。
どうして金亀子と書くんでしょうね?