今月お題の「新涼」には汗をかきました。次回は「虫」だとか。外国人には雑音としてしか感じられないという「虫の音」。
仕舞い湯で一人聴く虫の音などはいいですね。(二人ならもっといいけど)
江戸時代には、わざわざ虫の音を愛でに行ったとか。風流ですなぁ。
掲載の浮世絵は、江戸名勝図絵です。
東都名所 「道灌山虫聞之図」
歌川広重(初代)画 天保6年(1835年)頃 足立区郷土博物館蔵
道灌山の虫聞きは、江戸の秋の風物詩。くさぐさの虫の音を楽しむことができたが、松虫がことに有名であった。まだ暑さも残る秋文月、涼しげな浴衣姿の女性らが子どもを伴って道灌山の見晴台に上ってくる。上等席に陣取り風流を気取った三人衆は、虫の音を聞きながら杯を傾け、月を眺めつつ一句捻ろうとしているのであろう。
との解説が。
仕舞い湯で一人聴く虫の音などはいいですね。(二人ならもっといいけど)
江戸時代には、わざわざ虫の音を愛でに行ったとか。風流ですなぁ。
掲載の浮世絵は、江戸名勝図絵です。
東都名所 「道灌山虫聞之図」
歌川広重(初代)画 天保6年(1835年)頃 足立区郷土博物館蔵
道灌山の虫聞きは、江戸の秋の風物詩。くさぐさの虫の音を楽しむことができたが、松虫がことに有名であった。まだ暑さも残る秋文月、涼しげな浴衣姿の女性らが子どもを伴って道灌山の見晴台に上ってくる。上等席に陣取り風流を気取った三人衆は、虫の音を聞きながら杯を傾け、月を眺めつつ一句捻ろうとしているのであろう。
との解説が。