一読して、子供の頃に返ったような気持ちに。
家々や菜の花いろの灯をともし
木下夕爾の句。昭和三十三年の作というから、私が中学生だった頃。
菜の花色の灯の家々は、決して裕福ではなかった。
しかし、幸せのイメージに満ちている。
貧しいけれども、幸せな家族・・・
今回の巨大地震・大津波・原発事故・・・
あの阪神大震災・オーム真理教のテロ事件よりも、
日本人の生活に、大きな影響を与えるのでは?
と、いう予感がしてなりません。
大地に根を張って、空色の小さな花を咲かせる犬ふぐり。
貧しさも、という表現には、
有り余るモノに囲まれた生活ではなく、
質素を楽しむ、新しいライフ・スタイルのあり方が
示されているのではないでしょうか?
大きな声ではなく、つぶやくように・・・
遅足
家々や菜の花いろの灯をともし
木下夕爾の句。昭和三十三年の作というから、私が中学生だった頃。
菜の花色の灯の家々は、決して裕福ではなかった。
しかし、幸せのイメージに満ちている。
貧しいけれども、幸せな家族・・・
今回の巨大地震・大津波・原発事故・・・
あの阪神大震災・オーム真理教のテロ事件よりも、
日本人の生活に、大きな影響を与えるのでは?
と、いう予感がしてなりません。
大地に根を張って、空色の小さな花を咲かせる犬ふぐり。
貧しさも、という表現には、
有り余るモノに囲まれた生活ではなく、
質素を楽しむ、新しいライフ・スタイルのあり方が
示されているのではないでしょうか?
大きな声ではなく、つぶやくように・・・
遅足