塔句会の句です。
この句を読んで、子供の頃に通った習字塾を思い出しました。
練習には、墨汁を使っていたと思います。
競技会に提出する時は、墨を摺るところから始まります。
先生は「ゆっくりと心を澄ませて」と。
やがて、墨の香が鼻をつきます。
たっぷりと筆に墨を含ませて・・・
習字紙に筆の先をつけて、一気に横へ。
「一」
止める時には、力を入れて、すっと筆の力を抜いていきます。
紙から墨の香が・・・
墨の香が紙に移った、と捉えたところが素晴らしいです。
墨に水は欠かせません。
京都の山奥に、ここの水を使うと、上達が早いという
泉があったような気がします。
水温む頃になると、墨も喜んでいるのでしょうか。
遅足
この句を読んで、子供の頃に通った習字塾を思い出しました。
練習には、墨汁を使っていたと思います。
競技会に提出する時は、墨を摺るところから始まります。
先生は「ゆっくりと心を澄ませて」と。
やがて、墨の香が鼻をつきます。
たっぷりと筆に墨を含ませて・・・
習字紙に筆の先をつけて、一気に横へ。
「一」
止める時には、力を入れて、すっと筆の力を抜いていきます。
紙から墨の香が・・・
墨の香が紙に移った、と捉えたところが素晴らしいです。
墨に水は欠かせません。
京都の山奥に、ここの水を使うと、上達が早いという
泉があったような気がします。
水温む頃になると、墨も喜んでいるのでしょうか。
遅足