575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

昔の名前が出てきました  鳥野

2011年11月15日 | Weblog
市町村の大合併、町名の変更。容赦なく押し進められて、由緒も由来もつぶされてしまいました。
そんな旧町名が「地震対策訓練」で復活したのです。
第一次避難所の指定場所は、町内別。ここに城下の名残の元の名が登場しました。

鷹匠町・紙漉町・五平蔵町・数奇屋町・数奇屋町・樋之口町・堀詰町・塩町・・・
我が住む町は大括りして、広域の「城西」となり、その5丁目は旧「深井町」です。
名古屋城本丸の北西にに近接する当所は、水はけの悪い湿地。それ故の深井、オフケと言い習わして、徳川家御用窯の「深井焼」、西北隅櫓の「深井丸」などが知られています。

町内ごとに集まって、訓練は和やかに終了しました。

 ・ おくんちや旧き町名生きつづけ 朝倉和江

  


コメント
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