俳人の小澤實さんが季語を2つに分けた話をしていました。
「もの」の季語と、それ以外の「こと」の季語です。
そして、俳句はものを詠む時に強くなると。
そういった意味で、俳句は写真にとてもよく似ています。
写真は「もの」を映します。
そして、いい写真からは、もの以上のモノを感じます。
夏服や死後のことなど話しけり
衣更えを機会に、また死後のことを話題に。
夏服にさらに「もの」を重ねてみます。
夏服や終活ノート買いにけり
どちらが良いかは好みの問題ですが、
「もの」があった方が、イメージはクリアーになるようです。
遅足
「もの」の季語と、それ以外の「こと」の季語です。
そして、俳句はものを詠む時に強くなると。
そういった意味で、俳句は写真にとてもよく似ています。
写真は「もの」を映します。
そして、いい写真からは、もの以上のモノを感じます。
夏服や死後のことなど話しけり
衣更えを機会に、また死後のことを話題に。
夏服にさらに「もの」を重ねてみます。
夏服や終活ノート買いにけり
どちらが良いかは好みの問題ですが、
「もの」があった方が、イメージはクリアーになるようです。
遅足