575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

「鳥の道を越えて」が岐阜市で上映されます。     遅足

2015年02月15日 | Weblog
以前に、この欄で紹介したドキュメンタリー「鳥の道を越えて」
とても今日深い映画です。
それが岐阜市の柳ヶ瀬にあるシネックスという映画館で上映されます。
2月28日から3月6日までの一週間です。

写真は、監督さんが送って下さった観光パンフレット。
岐阜県中津川市のもので、戦後直後と思われます。
かすみ網を使った「小鳥狩り」は秋の名物だったようです。

   炭燃えて小鳥焦げをり客主(きゃくあるじ)

明治に正岡子規が中津川を訪れて詠んだ俳句です。
食いしん坊の子規ですから、お腹いっぱい食べたんでしょうね。
伏見で食べた寒雀の味を思いだします。
ツグミはもっと美味しいとか・・・

             

応答の一日一句

   気を付けの声の聞こえし雪だるま   孝

   背比べ子らとしてゐる雪だるま    亜子

北国は雪。例年になく大雪です。  遅足



コメント
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