デザイン博の時に見た蛇使いを思い出して詠んだ句。
インドの蛇使いでしょうね。
舌が光のような速さで出てきます。
閃光放つ、と表現しました。
蛇は舌を使って匂いを嗅ぐそうです。
舌を出し入れして、匂いの粒子をキャッチ。
口の中の嗅覚を司る器官に送っているのです。
この器官が二つあるので、舌も二つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ちょっと違う読み方をしたのが郁子さん。
今の世、誰かが笛を吹いて人々を操っているのでは?
と読みました。
若衆を踊らす笛に桜散る
この句、日頃、郁子さんが目にしていたもの。
作者は祖父の桐生悠々さん。同じころの作に。
桜植えて舎利礼文を読む忠魂碑
満州事変のころ、慰霊祭の式典を詠んだ句。
若者の戦死に心を痛めていた悠々さん。
式典の後、禁酒の誓いをやぶって、大失態を見せた、とか・・・
若人たちが、踊らされて戦場へ向かっていく時勢に
耐えがたいものを感じていらしたのでしょうね。
そんな日本にならないように。 遅足
インドの蛇使いでしょうね。
舌が光のような速さで出てきます。
閃光放つ、と表現しました。
蛇は舌を使って匂いを嗅ぐそうです。
舌を出し入れして、匂いの粒子をキャッチ。
口の中の嗅覚を司る器官に送っているのです。
この器官が二つあるので、舌も二つ。
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ちょっと違う読み方をしたのが郁子さん。
今の世、誰かが笛を吹いて人々を操っているのでは?
と読みました。
若衆を踊らす笛に桜散る
この句、日頃、郁子さんが目にしていたもの。
作者は祖父の桐生悠々さん。同じころの作に。
桜植えて舎利礼文を読む忠魂碑
満州事変のころ、慰霊祭の式典を詠んだ句。
若者の戦死に心を痛めていた悠々さん。
式典の後、禁酒の誓いをやぶって、大失態を見せた、とか・・・
若人たちが、踊らされて戦場へ向かっていく時勢に
耐えがたいものを感じていらしたのでしょうね。
そんな日本にならないように。 遅足