沖縄本島の北部は、ヤンバル(山原)と呼ばれています。
ヤンバルクイナは、このヤンバルの森に棲むクイナで、羽が退化して飛べません。
普通のクイナは渡り鳥ですが、ヤンバルは、よほど居心地がよかったのですね。
定住し、飛ばなくてもやっていけるライフ・スタイルを身につけたのでしょう。
進歩でしょうか?退化でしょうか?
年々、数を減らして、今は国の天然記念物として保護を受けています。
生態展示施設があると聞き、行ってみました。
畑のなかにあった卵を孵化させて育てたので人を怖れないとか。
このクイナは、まるまる太っています。
野生のものは、もっと痩せており、太り過ぎないように注意している、
と若い女性の飼育員さん。
名前は鳴き声にちなんで、キョンキョン。
ガラス越しに近づいてきました。奥さんがさしだすと・・・突こうとします。
大きなみみずと思ったのでしょうか?
野生のクイナの中には道路に出て事故に遭うものも・・・
帰りの道路には、注意を呼びかける看板が目につきました。
クイナは夏の季語。
昔から和歌や俳句に詠まれてきました。
水鶏啼くと人のいへばや佐屋泊 芭蕉
佐屋は名古屋近郊の町です。東海道の脇街道に宿場でした。
ヤンバルクイナは、このヤンバルの森に棲むクイナで、羽が退化して飛べません。
普通のクイナは渡り鳥ですが、ヤンバルは、よほど居心地がよかったのですね。
定住し、飛ばなくてもやっていけるライフ・スタイルを身につけたのでしょう。
進歩でしょうか?退化でしょうか?
年々、数を減らして、今は国の天然記念物として保護を受けています。
生態展示施設があると聞き、行ってみました。
畑のなかにあった卵を孵化させて育てたので人を怖れないとか。
このクイナは、まるまる太っています。
野生のものは、もっと痩せており、太り過ぎないように注意している、
と若い女性の飼育員さん。
名前は鳴き声にちなんで、キョンキョン。
ガラス越しに近づいてきました。奥さんがさしだすと・・・突こうとします。
大きなみみずと思ったのでしょうか?
野生のクイナの中には道路に出て事故に遭うものも・・・
帰りの道路には、注意を呼びかける看板が目につきました。
クイナは夏の季語。
昔から和歌や俳句に詠まれてきました。
水鶏啼くと人のいへばや佐屋泊 芭蕉
佐屋は名古屋近郊の町です。東海道の脇街道に宿場でした。