清水寺で「青龍会(せいりゅうえ)」があると聞き出かけてみました。
相変わらず沢山の観光客でにぎわう坂道。
聞こえてくるのは中国語というなかをのぼっていくと・・・
ほら貝の音が聞こえ、長さ18メートルという青龍が登場。
奥の院など境内を練り歩いていました。
このイベントは、平成12年の御開帳に際して、門前会が始めたもの。
青龍は、清水寺のある京都の東は四神の青龍の地であり、
古くから「観音様の化身である龍が夜な夜な音羽の瀧の水を飲む」という
言い伝えがあることにちなんだものだそうです。
歴史のある京都に新しく生まれたイベント。
この活力こそ京の魅力をつくりだしていると感じました。

金龍の尾の逆立ちて天高し 片山由美子
この句はどこの龍でしょうね。