575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

11月句会がちかづきました。  遅足

2018年11月14日 | Weblog
今回の題詠は「冬はじめ」です。
11月の7日が立冬でした。
冬とはいえ、まだ寒さはそれほどでもありません。
穏やかに晴れた日が続きます。
しかし風はひんやりとして、朝晩は結構冷えます。
やはり冬なんだと気持ちが引き締まります。
そんな今頃を表す季語です。

具体的なものではなく感覚的な季語です。
その気分を詠むか?
あるいは視覚的なものを取り入れて詠むか?

どんな句が詠まれるのでしょうか?
楽しみです。

  冬はじめ男のシャツを買ひ足して 斉藤淳子

  冬はじめ捨つべきものを捨て始む 三浦美知子
  
  身のうちにひとつの火種冬はじめ 丸山哲郎
コメント
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