芸能界は離婚ラッシュ。
「卒婚」なんて言葉も聞かれます。
先日、両親が61回目の結婚記念日を迎えました。その日、施設にいる母の外泊許可が出て、一人暮らしの父の元に帰宅しました。なんと、父は母に手紙を書いていました。
手紙には、戦争で家を焼かれ不自由な生活な中で家庭を共に築いてくれたことへの感謝が書かれてしました。何度かの大病を乗り越え、今は施設で淋しい思いをしていると思うと申し訳ないと。でも62回目の記念日に向けてがんばろうといった内容でした。父の感謝状でした。
毎日、母の元へ見舞いにいく父は施設でも有名になっているようで、書道の時間に「愛妻」とか「相思相愛」という文字を書かされ、施設の壁に貼られているそうです。
デイケアを嫌がっていた父も職員さんに冷やかされてまんざらでもないみたい。
責任感の固まりのような昭和一桁の父。
小春日和の今年。穏やかな季節が続くことを祈ります。
小春日や父の手紙に涙する 麗
「卒婚」なんて言葉も聞かれます。
先日、両親が61回目の結婚記念日を迎えました。その日、施設にいる母の外泊許可が出て、一人暮らしの父の元に帰宅しました。なんと、父は母に手紙を書いていました。
手紙には、戦争で家を焼かれ不自由な生活な中で家庭を共に築いてくれたことへの感謝が書かれてしました。何度かの大病を乗り越え、今は施設で淋しい思いをしていると思うと申し訳ないと。でも62回目の記念日に向けてがんばろうといった内容でした。父の感謝状でした。
毎日、母の元へ見舞いにいく父は施設でも有名になっているようで、書道の時間に「愛妻」とか「相思相愛」という文字を書かされ、施設の壁に貼られているそうです。
デイケアを嫌がっていた父も職員さんに冷やかされてまんざらでもないみたい。
責任感の固まりのような昭和一桁の父。
小春日和の今年。穏やかな季節が続くことを祈ります。
小春日や父の手紙に涙する 麗