人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今時の海岸植物

2020年07月13日 | 野の花山の花

カモメが一羽飛んでいるだけの銭函の海岸風景、海が少し荒れている。

銭函の海水浴場はオープンしているのだが海に入っている人は居ない、そもそも人が居ない。

 

今時の海岸植物、ゴマノハグサ科ウンラン(海蘭)、蘭は蘭でも蘭ではない蘭。

美しい花には○○ランと名前を付けるようだ。

 

カヤツリグサ科コウボウシバ(弘法芝)

長くのびているのが雄花、雌花は熟して種になっている。

 

カヤツリグサ科コウボウムギ(弘法麦)これは雌花。

なぜコウボウ○○なんだろう、筆に似ているから「弘法にも筆の誤り」から?

 

これも海岸植物の代表、キク科シロヨモギ(白蓬)とアカバナ科マツヨイグサ(待宵草)

月見草と待宵草と宵待草、月見草はほとんど絶滅、宵待草は竹下夢二の創作。

 

ヒルガオ科ハマヒルガオ(浜昼顔)南の島のグンバイヒルガオを思い出す。

また南の島へ行きたいが、コロナを持ってくるので来るなと言われているし、

これからは夏の暑さと台風シーズン、今年はダメだな。

 

ムラサキ科スナビキソウ(砂引草)花の時期を少し過ぎていた。

今日の写真は全て魚眼レンズによる広角接写ノーファインダーで撮りました。