人外花境

暇人の何でも自然観察日記

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国道58号線と寒緋桜

2008年02月03日 | 島旅:沖縄本島・端から端へ

那覇空港に降り立った後、沖縄本島西海岸を行く国道58号線をひたすら北上し、本島最北部の奥集落まで歩き 続ける「予定」でした。

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この国道58号線は、鹿児島市を起点とし途中種子島~奄美大島を経由し、那覇市へ至る全長857kmの日本最 長の国道です。那覇市の明治橋から読谷村の大湾間は、1972.4.25の本土復帰までは米軍用道路で、臨時滑走路 としても使用出来る片側三車線の立派な道路です。途中には、浦添市の米軍施設・普天間飛行場・嘉手納基地な どが有ります。

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那覇空港から那覇市街地入り口の明治橋間の国道332号線は、左手に米軍施設、右手に自衛隊那覇駐屯地が 有るだけで見るべき物は何も有りません。したがってアホみたいにテクテク歩いているのは私一人だけ。明治橋手 前には、有名な?アジア食堂が有ります。よくもまあこれで建築確認申請が通ったものだと感心しました。

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この時期沖縄に咲く花と言えばなんといっても「寒緋桜」です。これは本部半島の八重岳で撮影したものです。 カンヒザクラはもともと「緋寒桜」と言っていたのですが、「悲観」を連想しイメージが良くないので言い換えたそうで す。この桜の花芽は、一定期間寒さにさらされないと開花しないそうで、先に冷え込む北部や山地から咲き始める との事だが、島内至る所で結構咲いていました。今回の旅の目的の一つは、日本一早い桜の花を見る事でもあり ました。ちなみに、沖縄では桜の木の下で酒を飲んでワイワイバカ騒ぎをする「花見」の習慣は無いそうです。


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