キク科 ノブキ(野蕗)雨上がりの手稲山で
窓から西の空を見たら、小樽市の上空にキノコ雲が湧きあがっていた。
積乱雲の成り損ないである、北海道は気温が低いのでこれ以上発達するエネルギーを持っていない。
海から見たらもっと迫力あるだろうと、銭函海岸へ行ってみた。
海岸に着いた時には一面雲が広がり、雲が雲を突き抜けていた・・・・残念。
空がダメなら足元の海岸植物の花でも探しましょう、それにしてもオフロードカーの暴れた跡がひどい。
まずはハマナス、今年は豊作である。
美味しそうに実っている、ジャムでも作ってみようかな。
ハマニガナ、春から秋までず~っと咲いている。
海岸に生えているから浪来草というらしい。
海岸の残土置き場みたいな所にゼニバアオイが咲いていた、外から持ち込まれたものだろう。
その隣にはタチアオイが、よくもこんな所で花を咲かせたものだ。
ウンランの群落があちこちにありました。
海蘭と書いてウンラン、ゴマノハグサ科です。
図鑑で「オナモミ」を引けばこの写真が載っていますが、これはイガオナモミです。