人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

寒い朝も考えよう

2016年12月16日 | 日記


今日の朝は見た目寒そうだったので一枚撮ってみた。気温は0度を少し下回る程度、本当に寒いのか。
シベリアの奥地内陸部では、今頃マイナス50度ぐらいには成っているかも、経験無いがこれは死ぬな。
一方、エチオピアのダナキル砂漠の夏の気温はプラス50度を上回るそうだ、経験無いがこれも死ぬね。
±0度とは地球上の酷寒酷暑の中間の気温、もしかしたらちょうど良い所に住んでいるのかも、でも寒い。

寒いので暖かい写真と暖かい話

2016年12月13日 | 写真


札幌市内のとある通り、12月中旬でこのドカ雪はやはり異常ですは。
地球温暖化とは、地球全体の平均気温は上昇するが、局地的には異常気象が多発するようになる。
今年の北海道は、台風による水害とこの大雪、やはり地球温暖化の影響を受けているのか。
なんてぼやいてみても始まらないので、暖かそうな写真を在庫の中から選んでみた。



グンバイヒルガオは四国・九州南部以南に分布するが、これは宮古島で撮ったもの。



フサナリツルナスビは南米原産の帰化植物であるが、日本国内での分布の北限は何処だろう、これは伊良部島で。



ガジュマルの木は屋久島・種子島以南に分布するとされるが、これは薩摩硫黄島で、ほぼ北限のガジュマルの木。



ここに生えているモクマオウも確かに暖かい南の島の植物ですが、この赤土ラテライトにご注目を。
ラテライトは、高温・多湿な熱帯地方で造岩鉱物(この場合は安山岩)が分解して鉄やアルミに富んだ土壌となったもの。
これは小笠原の母島スリバチ展望台であるが、北緯26度40分のこの地で是ほどのラテライト化が進むか、
母島がもっと赤道に近い所に有った時代に形成されたものと暇人は考えている。今よりは暖かい時代の話。