真っ赤に燃えた夕焼け空をデジカメのモノトーンで撮るとこうなります。
何の説明も無しに、この写真だけを見るとどうゆう状況なのか理解できないでしょう。
街に明かりが灯り、地平線方向が明るいので早朝か日没後であることは分かります。
この写真の中に年月日時刻と方位を示す情報は含まれていません。
そこで江戸川コナン君ならどう推理するでしょう。
マンションの窓の明かりの数に注目してください、半数以上に明かりが点いています。
一般家庭で日の出前、朝早くから皆さん起きだすでしょうか、
可能性としては夕方であることが大きいです。すなわちこれは夕焼け空。
本当はこんな色しています、日が沈んでから少し時間の経った夕焼け空です。
9月は仲秋、9月8日は白露、9月29日は仲秋の名月、古人の感覚ではりっぱに秋です。
赤とんぼが飛び交う、何となく秋です。
サラシナショウマが咲く、何となく秋です。
アカナラのドングリが稔る、何となく秋です。
銀杏は秋の季語か、まだ青いうちは季語にはならないらしい。
暑かった八月も終わり、九月に入ってもまだ暑いが、野山には少し秋の気配が。
最強の毒をもつエゾトリカブト、ハチはよく吸蜜に来ているが、葉を食っている虫は見たことないような。
ナガボノシロワレモコウの花、でもいったいどんな花なんだろう。
花の様に見えるがこれはがく片、花弁は無くがく片と雄蕊と雌蕊だけだそうだ。
8月31日は今年一番の大きい月、スーパームーンですが目で見ただけでは何だか分かりませんね。
昨日裏山へ行ってみたのだが、あまりの暑さに途中で引き返してきた、体力の衰えを感ずる年齢になってきた。
