日本男道記

ある日本男子の生き様

Daily Vocabulary(2005/07/28)

2005年07月28日 | Daily Vocabulary
686.retailer(小売店)
This supermarket is one of Japan's most successful retailers.
687.reminder(催促状)
We have sent you three reminders of your overdue account.
688.malfunction(機能不良)
Our warranty does not apply to damages or malfunctions from other than normal use.
689.negligent(怠慢な、不注意)
Ken Corpration is confident that we have not been negligent in this matter.
690.assembly line(組立ライン)
Tom was working on an assembly line.
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脚踏み脱穀機

2005年07月28日 | 爺英語
脱穀とは、イネの実と茎を分ける作業。前回の籾摺りと順序は逆になったが、その前工程。「稲扱き」、「稲こぎ」とも言う。稲架(はぜ、はざ、はで))で乾燥させた稻束を自宅の前まで運んで、あるいは田んぼ稲扱きをする。脱穀機は写真にあるように直径40㎝ほどの木製のドラムに、鉄線が逆V字型にに打ちつけてある。このドラムをクランクを介して踏み板を足で強く踏んで回転させる。稻束をこのドラムにあてると脱穀される。先ず束ねた部分の穂先をドラムに当てて扱く。続いて穂先を回転するドラムに当てながら稲束を回してむらなく籾を扱き落とす。この仕事も熟練と体力が必要である。子供のうちは稲藁を差し出すなどの手伝いだった。扱き終わった藁は束ねて納屋に格納する。この藁で縄、俵、むしろ等を作っていた。

この足踏み脱穀機は明治末に発明され、昭和初期にはかなり普及し、戦後まで使われていた。私が小学校時代(昭和30年代前半)には動力脱穀機が普及し一般的になった。