すべて信じちゃいけない!健康偽装ー常識と刷り込まれてきた54のウソ米山 公啓ビジネス社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社 / 著者からの内容紹介◆
健康情報というものは、経験的なものもあるし、テレビや雑誌などメディアから絶え間なく流れてくるものもある。
風評のようなもの、つまり「噂」の域を出ないものも多く、何が真実で何が嘘なのかを見極めることが一般の人には難しいものでもある。
厚生労働省や大学の付属医学部や研究機関による報告とは言っても、信憑性の高さにかなり差があることは、殆んど知られていない。
医学や医療における「真実」を見極めるのは、専門家であっても難しい。
だからこそ一般の人には、どれが真実なのか知るよしもない。
本書では、日常の診療や一般の方々が疑問に思ったり、医師に質問してくることから、その答えを考えました。
◆著者◆
1952年、山梨県甲府市生まれ。脳血流量や血圧変動から見た自律神経機能の研究など、神経内科を専門とする一方で、老人医療、認知症問題にも取り組む。
1998年聖マリアンナ医科大学第二内科助教授の職を辞し、本格的な著作活動に入る。
現在も診療を続けつつ、医学ミステリー、小説、エッセイ、実用書など幅広く執筆。
著書は『脳が若返る30の方法』(中経出版)、『「健康」という病』(集英社新書)、『医学は科学ではない』(ちくま新書)など多数。
【読んだ理由】
題名に惹かれて。
【印象に残った一行】
メタボリック症候群だから、すぐに心筋梗塞などの死が迫っているというような話ではなく、生活改善が必要なのだというくらいにとらえ、各自ダイエットに励めばいい。
【コメント】
「風邪薬は効かない」「玄米食は体によいよいうウソ」「長寿に有利なのは肉食」などの、「あれっ」と思うこと54の話が展開されているが、期待したほどではなかったこれぞ偽装?本。