![]() | 落語名人会 夢の勢揃い (文春新書)京須 偕充文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社内容紹介◆
物心付く頃から寄席に通った著者は、長じて落語のLP制作に携わる。人気者たちの高座や楽屋での知られざるエピソードを全公開 。
戦後、東京落語界にブームは3回訪れた――神田生まれの落語少年は物心ついたときから、動物園よりも寄席に行きたかった。
長じて落語LPプロデューサーになり、『円生百席』などの録音に携わる。
文楽・志ん生を中心とした戦後1回目の黄金時代、志ん朝・談志の2回目、そして若手主流の現在のブームを、すべて現場で体験した。
忘れられぬ高座の名演、ふと垣間見た噺家の日常、楽屋で見せる素顔、真剣勝負の仕事振りなど、ともに歩んだ落語の半世紀が、東京の街並みを背景に蘇る。
◆著者◆
1942年東京・神田生まれ。慶應義塾大学卒業。ソニー・ミュージック(旧称CBS・ソニー)プロデューサーとして、レコード、CDの録音制作を行う。六代目三遊亭圓生の『圓生百席』をはじめ、古今亭志ん朝、柳家小三治、桂文珍の集大成録音など総制作タイトルは250に達し、朝日名人会などの落語公演もプロデュースする。
【読んだ理由】
書名に惹かれて。
【コメント】
古今亭志ん生、桂文楽、林家正蔵、柳家小さん、古今亭志ん朝、今は亡き名人たちの話は聞いていてうらやましかった。
私も同世代に生きてはいたが、生の高座を聞きたかった。
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