日本男道記

ある日本男子の生き様

赤めだか

2008年11月15日 | 読書日記
赤めだか
立川 談春
扶桑社

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【一口紹介】
◆内容(出版社から)◆
サラリーマンより楽だと思った。
とんでもない、誤算だった、立川談春、17 歳で天才・談志に入門。
笑って泣いて胸に沁みる、「家族以上」の師弟関係。そして強く立つことを教えてくれる。
落語家前座生活を綴った、破天荒な名随筆、ついに発売。

◆著者◆
昭和四十一年、東京都生まれ。昭和五十九年、立川談志に入門。平成九年、真打昇進。
「林家彦六賞」「国立演芸場花形演芸会大賞」「彩の国拾年百日亭若手落語家シリーズ大賞」等々、多数受賞。
平成十八年、東京・池袋で「談春七夜」と銘打った七夜連続独演会を敢行、話題を呼んだ。
落語CDに「20年目の収穫祭」「来年3月15日」

【読んだ理由】
私は知らなかったのだが、落語家の書いた本として有名らしい。

【印象に残った一行】
翌日、談春と談志と書斎で二人きりになった。
突然談志が、
「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」
と云った。
「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱味を口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいればさらに自分は安定する。本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間なかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。だがそんなことでは状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方がない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」

【コメント】
落語界の異端児、立川談志の意外な一面も垣間見ることが出来、おもしろく読ませる。
 



Daily Vocabulary(2008/11/15)

2008年11月15日 | Daily Vocabulary
6621.uncover(発見する、見いだす、明らかにする、あらわにする、暴く)
We've already uncoveered the source of the glitches.
6622.gamut(全範囲、全域)
We had run a gamut of tests on those same devices in our labs.
6623.in place(適所に)
Everything was in olace here and activated.
6624.information leak(情報漏えい)
The team has already uncovered the source of the information leak.
6625.plant manager(工場長、工場経営者)
The plant manager has already uncovered the sourcr of the dalay.
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