日本男道記

ある日本男子の生き様

27:相州箱根湖水

2011年05月15日 | 富岳三十六景
27:相州箱根湖水(View from the lake at Hakone in Sagami Province)

箱根八里の難所で旅人の心を慰める芦の湖辺を描いた作。
この絵は整然と描かれているが、画面にかなり多く用いた霞は、北斎の一つの試みといってよく、これが端正た画面を作り出している。
右手には箱根神社が描かれ、それに対して白雲に被われた富士の姿、まことに静かな情景である。なおこの霞の多用は北斎が大和絵を兼修した、その片鱗がここに現われたものである。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/05/15)

2011年05月15日 | Daily Vocabulary
11126.fool around(だらだら過ごす、気ままに過ごす)
I guess that's enough fooling around for now.
11127.celebrity(有名人、セレブ)
Many of them are about celebrities and politicians.
11128.bogus(偽の、いんちきの)
I see bogus news stories and hoaxes on the Internet almost every day.
11129.be hit by(~によって被害を受ける、打撃を受ける)
Just recently an oil giant was hit by prapnksters.
11130.be bombarded with(~に攻め立てられる、~が押し寄せる)
I am getting tired of being bombarded with fake e-mail and hoaxes on the Internet.
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西国三十三ヶ所第ニ番紀三井山金剛宝寺/和歌山県和歌山市(2010/12/06)



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