![]() | 敗北を力に! 甲子園の敗者たち (岩波ジュニア新書) |
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岩波書店 |
◆内容紹介◆
高校野球甲子園大会。全力を振り絞る球児のひたむきなプレイに、どれだけ多くの人が魅了されてきたことでしょう。
その甲子園では栄冠を手にする優勝校を除いて、球児たちは皆、敗北に涙します。
敗北の経験はその後の人生にどんな影響を与えたのでしょうか?
本書は、夏の甲子園で激闘を演じ、最後に敗れた甲子園球児の「その後」を追います。
本書に登場する方々:大西健斗選手(慶應義塾大学)、杉谷拳士選手(北海道日本ハムファイターズ)、糸原健斗選手(阪神タイガース)、上本達之選手(埼玉西武ライオンズ)、澤井芳信さん(スポーツマネジメント会社代表取締役)、佐野慈紀さん(解説者)、荒木大輔さん(解説者)、なきぼくろさん(漫画家)。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
甲子園を熱狂させる名勝負の数々。明暗がくっきりと分かれる延長戦や大逆転…。
全国の野球ファンが見守るなかで、勝利にあと一歩届かずに敗北を受け入れざるをえなかった選手たちはその後どんな人生を歩んだのでしょうか。
本書では、甲子園で激闘を演じ、最後に敗れた甲子園球児の「その後」を追います。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
元永/知宏
1989年、立教大学野球部4年時に、23年ぶりのリーグ優勝を経験。大学卒業後、ぴあ株式会社に入社。フォレスト出版、KADOKAWAで編集者として活動したのちに独立。
【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。
【印象に残った一行】
敗者はいつか勝者になれる。
敗者だからこそ、強く生きることができる。
【コメント】
知らざるエピーソドが満載。自らも球児であった筆者の野球に対する暖かい視線が随所に感じられる。