◆内容紹介◆
「父上様、母上様……」で始まる有名な遺書を残し命を絶った円谷幸吉。
膨大な数の手紙、関係者の証言を元に、自殺の真相を追う。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
オリンピックの重圧、婚約者との破談、最期の日々に付き添った謎の女…。
膨大な数の書簡、親族・関係者への取材から、日本中に衝撃を与えた自殺の真相に迫る―。
著者渾身のルポルタージュ。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
松下/茂典
ノンフィクションライター。1954年石川県生まれ。明治大学卒業
ノンフィクションライター。1954年石川県生まれ。明治大学卒業
【読んだ理由】
書名に惹かれて。
【最も印象に残った一行】
欠いた分量だけを比較すれば」、おそらく流行作家にも負けなかったであろう。手紙を毎日書きに書いた結果が、文章力を錬磨させ、この本で紹介した「最後の手紙」や「遺書」のような結晶を生んだのである。
【コメント】
本書の中で、同じく東京オリンピックで話題を呼んだ、依田郁子さんも同様に自殺されてたことを知り、驚いた。