日本男道記

ある日本男子の生き様

徒然草 第三十五段

2020年02月18日 | 徒然草を読む


【原文】  
手のわろき人の、はゞからず、文書き散らすは、よし。見ぐるしとて、人に書かするは、うるさし。

【現代語訳】
字が下手くそだけど、何の遠慮もなく当然のように手紙を書き殴っている様子は、かえって清々しい。恥ずかしいからと言って、他人に代筆させるなんて厭らしいことだ。

◆鎌倉末期の随筆。吉田兼好著。上下2巻,244段からなる。1317年(文保1)から1331年(元弘1)の間に成立したか。その間,幾つかのまとまった段が少しずつ執筆され,それが編集されて現在見るような形態になったと考えられる。それらを通じて一貫した筋はなく,連歌的ともいうべき配列方法がとられている。形式は《枕草子》を模倣しているが,内容は,作者の見聞談,感想,実用知識,有職の心得など多彩であり,仏教の厭世思想を根底にもち,人生論的色彩を濃くしている。

Daily Vocabulary(2020/02/18)

2020年02月18日 | Daily Vocabulary
24811.aged (年老いた)very old 
Another way to say old or elderly is aged.
24812.at set times(決められた時間)
Ever takes a break at set times in the afternoon.
24813.social connection (社会的つながり)
She devotes a fair amount of time and energy to maintain social connection.
24814.norm (規範、標準的な状態 )   the usual or normal situation, way of doing something etc 
Extend families were the norm.
24815.sobering(深く考えさせる、思慮深くさせる)  making you feel very serious 
His presentation about climate change was quite sobering.  

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