◆内容(「BOOK」データベースより)◆
旅にでたセレンディップ(いまのスリランカ)の三王子はベーラムの国でかけられたラクダどろぼうのうたがいをずばぬけた機転によって晴らし、皇帝の命をもすくう。
皇帝の信頼をえた三人は、うばわれたベーラムの宝「正義の鏡」をとりもどすため、インドへむけてふたたび旅にでた―十八世紀の英作家ウォルポールが読み「セレンディピティ」ということばを生むきっかけとなった物語。小学上級から。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
竹内/慶夫
1924年東京に生まれる。東京大学大学院特別研究生中退、マサチューセッツ工科大学研究員。東京大学教授を経て日本大学文理学部教授。日本鉱物学会会長、日本結晶学会会長を歴任。現在は東京大学名誉教授。理学博士。専門は結晶学
1924年東京に生まれる。東京大学大学院特別研究生中退、マサチューセッツ工科大学研究員。東京大学教授を経て日本大学文理学部教授。日本鉱物学会会長、日本結晶学会会長を歴任。現在は東京大学名誉教授。理学博士。専門は結晶学
【読んだ理由】
敬愛する「宮城まり子先生」の著作中で知り、興味をもった。
【最も印象に残った一行】
この手紙の中に、「セレンテイビティ」を、明確に定義づける三つの重要な要素を見つけることができます。それは⑴偶然と(2)才気によって(3)さがしていないものを発見すること、です。ここに、「セレンテイビティ」という言葉の意味を考える原点があります。
セレンディビティ的発見の鍵は、偶然を活かすことが出来るかどうかで、それは実験や観察する人たちの心構えしだいです。なにごとかに収集する意識があって、周囲の出来事を注意深く観察し、それに瞬間的に無心に反応する心がつねにそなわっていることが必要です。先入観は禁物です。これがセレンディビティ的発見の必要条件とすれば、気づいた偶然を解析する能力と根性を持っていることが十分条件といえるでしょう。
【コメント】
久方ぶり獲得して概念だ。
serendipity when interesting or valuable discoveries are made by accident
the fact of finding pleasant or useful things by chance