◆出版社からのコメント◆
平成を代表する国民的ホームドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が、令和も放送継続!「幸楽」の小島キミ役として長きにわたりドラマを支えた赤木春恵さんのリアルストーリー。
最晩年の赤木さんと娘さんの介護生活。
「私は本当に幸せ」と旅立った母と、「あのとき、もっとこうすれば…」と心ゆらぐ娘の心情。
折々に残した赤木さんの「こころの言葉」。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
母と娘の介護1500日。
「私は本当に幸せ」と旅立った母と「あのとき、もっとこうすれば…」と心ゆらぐ娘の心情。折々に残した「こころの言葉」。
◆著者について◆
赤木春恵●あかぎ・はるえ
1924(大正13)年、旧満州生まれ-2018(平成30)年、心不全のため死去。
松竹のニューフェースとして1940年、女優に。慰問劇団に参加している最中、終戦を迎え、幾多の辛酸を乗り越えて帰国。結婚、出産を経て数多くの映画やテレビドラマ、舞台に出演。
テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」での姑としての演技は鮮烈な印象を与えた。
2011年、舞台からの引退を表明。
2013年に映画「ペコロスの母に会いに行く」で初めて映画主演、世界最高齢での映画初主演としてギネス世界記録に認定される。
野杁 泉●のいり・いずみ
1957年(昭和32年)京都市生まれ。20歳頃より母・赤木春恵を公私共にサポートする。
1986年結婚。同年夫が俳優のマネジメントオフィスを設立。
デスクとして現在まで共に歩む。
1987年に長女、1989年に長男を出産。
2018年、母の死により娘を卒業する。
【読んだ理由】
不明。
【最も印象に残った一行】
自分の仕事を大切にして下さい大切して下さい。仕事は必ず自分を助けてくれます。
人生は自分との闘いです。(人との闘いではなく)。
生活は、毎日自分と闘いながら過ごすものです。
自分の人生を大切に。流れに逆らわず。
白い壁も近くで見ると傷があったり、ムラがあったり、塗り残しがあったり。でも、遠くから見て白かったら、おおむねよしとしよう。考えすぎたらダメ。
【コメント】
私には介護すべき両親はもう既になく、被介護の身の上だが介護の勉強になりました。