日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県岡山市定杭)

2005年09月30日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。
現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。
散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。
私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。
道標シリーズ第四十五段。
・所在地  岡山県岡山市定杭 位置図
・建立年  明治14年(1881年)
・導(しるべ) 右 倉し幾(倉敷)玉し満(玉島) 道
        左 岡山 吉備津 道
        左 金毘羅 道
・寄付者  難波定五郎 平川源吉 難波藤作
・撮影日   2005/09/24
・メモ   狭い旧県道沿いにありやっと見つけることができた。




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2 コメント

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ひっそりとした住宅街? (地理佐渡・かんりにん)
2005-09-30 07:00:02
おはようございます。



写真からうかがえる風景からすると、

静かな住宅街と言った感じです。



そんなところでもかつては街道という

場所があるんですねぇ~。



発見したという意味では感慨もひとし

おでしょうか..。当方の町中にもこん

なもの無いかなぁ~。

やはりうらやましい..(微笑)。

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旧山陽道沿いです。 (4126nk)
2005-09-30 21:56:03
今晩は!

昔はそれなりに街道沿いの町として賑わっていたのでしょうが、現在はおっしやるとおり住宅街となっています。



旧の街道沿いには、全国各地道標があったと思われるのですが、時代と共に撤去されてしまったのでしょうか?

そうだとすれば、残念なことですね。
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