日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県総社市山手宿)

2005年05月22日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩の途中気をつけてみて歩くと、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第二十段。
・所在地  岡山県総社市山手宿
・建立年  大正元年(1912)
・建立者  宿青年団
・導(しるべ) 右面  大正元年 宿青年団
        正面  はっとり(服部)へ
        左面  をかやま(岡山)や可げ(矢掛)        
・撮影日   2005/05/02
・メモ   シンプルである。下部がコンクリートで固められている為、字が欠けている。
位置図





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