道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第三十七段。
・所在地 岡山県岡山市西辛川境目
・建立年 不詳
・建立者 不詳
・導(しるべ)正面 從是東備前国
・撮影日 2005/08/07
・メモ 建立年代については「撮要録」の中に「西辛川塚石津高郡西辛川村御国境之石元禄十二年(1699)建之」とある。(「岡山の道しるべ」より」
・位置図
・所在地 岡山県岡山市西辛川境目
・建立年 不詳
・建立者 不詳
・導(しるべ)正面 從是東備前国
・撮影日 2005/08/07
・メモ 建立年代については「撮要録」の中に「西辛川塚石津高郡西辛川村御国境之石元禄十二年(1699)建之」とある。(「岡山の道しるべ」より」
・位置図
国境の碑ですね。
西辛川境目と言う地名がすべてを示
してくれていますねぇ.。
主要な街道筋で国の境ともなるとこの
様なものが設置されたのでしょうね。
道標と言い、国境の碑といい、今の道
路と同じですね。主要街道沿い、通行
人の便を図るのに今昔は無いというこ
とですね。
いつもありがとうございます。
お隣の兵庫県との県境にもあるそうですので、機会をみつけて
ご紹介したいと思います。