日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県岡山市庭瀬本町)

2005年10月03日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。
現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。
散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。
私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。
道標シリーズ第四十六段。
・所在地  岡山県岡山市庭瀬本町 位置図
・建立年  安政6年(1859年)
・導(しるべ) 右 金毘羅 ゆが(由加)倉しき 玉島 か左岡(笠岡) 道
        左 吉備津 大阪 岡山 道        
・寄付者  吉岡屋庄吉 仝安右エ門 吉見屋善吉 
・撮影日   2005/09/24
・メモ   石工藤田徳松の名工が刻んだ銘入りの道標は他に類のない素晴らしいもの。




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3 コメント

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これまた意外な場所に..。 (地理佐渡・管理人)
2005-10-04 06:47:54
おはようございます。



何となく行き止まりのように見える場所にありますねぇ~。実のところは同なのかはわかりませんが、いつもひっそりとたたずむようにあるので雰囲気はいいです。



道標。何気ないものですが、それが一つあることで景観に時間の経過を与えてくれます。

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訂正方々 (地理佐渡・管理人)
2005-10-04 06:51:14
たびたび済みません。



..のところは同なのかはわかりませんが..



同→どう



すみません。訂正です。



あと行き止まりのようにと述べましたが、三叉路にあるものでしたね。とはいえそちらの道があまり大きい通りのようにも見えませんので、紹介の写真ですとそのように見えました。

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景観に時間の経過・・・ (4126nk)
2005-10-04 12:25:47
こんにちは!



「道標」

仰るとおり「景観に時間の経過を与えて」います。

サスガァ、素晴らしい表現ですね。



写真のとり方が悪かった為、三叉路には見えませんが確かに三叉路でした。

昔のままの広さなのでしょう。細い道でした。



しかしドッシリしていて、何時まで眺めていても飽きない道標でした。
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