日本男道記

ある日本男子の生き様

Daily Vocabulary(2007/08/13)

2007年08月13日 | Daily Vocabulary
4396.last rites(葬儀)
And the priest giving the last rites asked if he could keep the menu.
4397.fed up with(~にうんざりしている、イライラしている)
Tom was fed up with the terrible service at the hotel.
4398.vendor(売る人)
The vendor sold us a big bag of peanuts.
4399.get the message(伝えようとしていることを理解する)
I get the message that you don't want to date anymore.
4400.daunt(~をひるませる、威圧する、脅す)
Their complaints did not daunt my efforts.
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Daily Vocabulary(2007/08/12)

2007年08月12日 | Daily Vocabulary
4391.jammer(幻惑させる物)
Jammers produce signals which temporarily disable mobile phones.
4392.deter(阻む、阻止する、思いとどまらせる)
Hard work never deters her from her goals.
4393.bedevil(人を悩ませる、人をイライラさせる)
The President was bedeviled by domestic problems.
4394.letup(終止、休止、中止)
It has been raining for five days without letup.
4395.solemn(厳粛な、儀式ばった)
The solemn ceremony was in memory of the fallen soldiers.
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会社コンプライアンス―内部統制の条件

2007年08月11日 | 読書日記
会社コンプライアンス―内部統制の条件

講談社

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【一口紹介】
◆出版社 / 著者からの内容紹介◆
不祥事が続々と起きている!!会社を生き延びさせるための新会社法とJSOX法の核心を、司法試験のカリスマ塾長が新しい視点から解説。

【読んだ理由】
コンプライアンスの再勉強。

【印象に残った一行】
「つまり究極の法令遵守は「憲法価値の遵守」なのです。そして、憲法価値の源泉が「個人の尊重」である以上、究極の法令遵守も「人間尊重」であり、また「他者への共感」であるのはいわば当然であり、決して企業倫理にとどまるものではないのです」

「商売の達人もこれまで、そう考えてきたのではないでしょうか。「お客様のことを考えろ、そうすれば利益はあとからついてくるから」という言葉をよく耳にします。人のために働く人間は、周りから大切にされます。こうした発想を経営者が持ち、従業員や消費者ことを第一に考え、また従業員一人一人も消費者や会社のことをことを考える。こういった他者への共感、お互いさま。利他的な気持ちを持つこと、そのことによって会社、組織全体がうまく回っていくと私は考えます。」

【コメント】
あとがきにある、著者が主宰する法律の資格の受験指導校「法学館憲法」が素晴らしい。
1.私たちは謙虚でありたい。
常に自分がすべての人々、すべての命、すべての事物に生かされていることを自覚し、感謝し続けるここに約束します。
2.私たちは人の無限の能力を信じたい。
自らの無限の可能性を信じ、それを引き出すために日々懸命に生き続けることをここに約束します。
3.私たちは自由でありたい。
より自由な社会の実現をめざして互いに個を最大限に尊重することをここに約束します。
4.私たちはすべてを受け入れたい。
何が起ころうとすべてを自らの責任として受け入れ、決して人のせいにはしないことをここに約束します。
5.私たちは役立ちたい。
日本そしてこの地球により自由と平和をもたらすために、自由と愛の法を説いて貢献することをここに約束します。
6.私たちは忘れない。
あらゆる知・財・組織は父母、家族、友、師、そして自分を大切にし守るためにのみその意義があるとことを忘れません。また、公私を混同してはならないことを、そして常に足るを知ることを忘れません。


 



Daily Vocabulary(2007/08/11)

2007年08月11日 | Daily Vocabulary
4386.vent one's spleen(怒りをぶちまける )
They are venting thier spleens in print and broadcast media.
4387.fascination with(~に魅惑されること、~に感じている魅力)
They point a fibger at peoples's facianation with gadgets that beep,flash or chime.
4388.still and all (それでもなお、そうは言っても)
Still and all,themost devoted mobile phone addicts need to be reminded that noise is a pulic nuisance.
4389.come into play(作用し始める)
The plan will finally come into play.
4390.gadget(目新しい道具、装置、面白い小物)
My dad's workshop is full of gadgets.
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Daily Vocabulary(2007/08/10)

2007年08月10日 | Daily Vocabulary
4381.in someone's book(人の意見では)
It is wrong in my book.
4382.point a finger at(指摘する )
She points a finger at sexual harassment.
4383.a slip-up(ミス)
I deeply apologize that I made a slip-up when I processed your order.
4384.let on(漏らす、口外する、告げ口する)
Tom did not let on to his parents that he was taking drugs.
4385.venue(開催地、発生地)
The British capital London has been selected as the venue for the 2012 Summer Olympics.
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弁天院 (下谷七福神 No.5)

2007年08月09日 | 映画日記
私が東京での単身赴任時代に巡った七福神を紹介していきます。
第五陣は「下谷七福神」です。
名称     下谷七福神
寺社名   弁天院
ご朱印

七福神   朝日弁財天
所在地 東京都台東区竜泉1-15-9  地図
最寄駅 東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩
参拝日 1998(平成10年)/01/11
コメント 
備中松山城主水谷伊勢守藩で、寛永初年不忍池(現上野恩賜公園内)に弁財天を創設すると同時に、その下屋敷であった水の谷池にも弁財天を祀りそれを姉弁天、東方の水の谷を朝日弁財天と称した。
その後、関東大震災、東京大空襲で社殿を焼失し戦後、宗教法人弁天院となり、現状に至る。
なお本堂は、昭和56年増改築を行った。

 


Daily Vocabulary(2007/08/09)

2007年08月09日 | Daily Vocabulary
4376.clutch(つかむ、握る)
Shoppers were clutching sales circulars.
4377.misfortune(不運、逆境、災難)
He had the misfortune of meeting his ex-wife at the party.
4378.steering wheel (舵取りハンドル、ハンドル)
I feel a shake in my steering wheel at about 60 mph.
4379.peculiar to(~に特有である、~が特徴的である)
Is it peculiar to sports?
4380.carnage(大虐殺)
Raging fires prevent rescuers from reaching the heart of the carnage.
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文七元結(ぶんしちもっとい)

2007年08月08日 | 私の好きな落語
【まくら】
この噺は、落語はじまって以来の名人。三遊亭圓朝の創作で、人情噺の代表作。
登場人物が多く、長い演目であり、情の中におかし味を持たせなくてはならないという理由から、難しい一題とされ、逆に、これができれば一人前ともいわれる。『人情噺文七元結』(にんじょうばなし ぶんしちもっとい)として歌舞伎でも演じられる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

【あらすじ】
左官の長兵衛は、腕は立つのだが、無類のばくち好きが高じて、仕事もせずに借金を抱えている。
年の瀬も押し迫るある日、前夜の負けがこんで、身ぐるみ剥がれて半纏一枚で賭場から帰されると、女房のお兼が泣いている。
聞くと、娘のお久がいなくなったという。
どうしたのかと、夫婦喧嘩をしているところに、普段より世話になっている吉原の女郎屋の大店、角海老から使いのものがくる。
取り込み中だから後にしてくれというと、他でもない、その娘のお久のこと、角海老の女将の所に身を寄せている。
女房の着物を一枚羽織って角海老へ行ってみると、お久は、身売りをして金を工面し、父に改心してもらいたいので、お角のところへ頼み込んだのだという。
女将は、自身の身の回りをさせるだけで店には出さないから、次の大晦日までに金を貸してやるが、大晦日を一日でも過ぎたら、女郎として店に出すという約束で、長兵衛に五十両の金を渡す。
情けない思い、しかし改心しきった長兵衛が、帰り道に吾妻橋にさしかかると、身投げをしようとしている男にでくわす。訳を聞くと、白銀町の鼈甲問屋の奉公人(文七)で、お遣いに頼まれ、取りにいった売り上げをすられたので、死んでお詫びをしようというところだった。
死んでお詫びを、いや、死なせねぇと押し問答が続いた後、長兵衛は、自分の娘のお久が身を売って五十両を工面してくれたことをはなし、その金でお前の命が助かるのなら、娘は死ぬわけではないのでと、無理矢理五十両を押し付けて、逃げるように帰ってゆく。
文七がおそるおそる主人の元に帰り、長兵衛からもらった金を差し出すと、それはおかしい、お前が遣いにいった先で碁に熱中するあまり、売り上げをそっくりそのまま忘れてきてしまったものを、先方は既に届けてくれて金はここにある、一体どこから、また別の五十両が現れたのかと、主人が問いただすと、文七はことの顛末を、慌てて白状する。
翌日、卯兵衛は何やら段取りを済ませ、文七をお供に長兵衛の長屋へと赴く。実は文七が粗相をやらかし…と、事の次第を説明し、五十両を長兵衛に返そうとするが、長兵衛は、江戸っ子が一度出したものを受け取れるか!と受け取らない。
もめた挙句に長兵衛ようやく受け取り、またこれがご縁ですので文七を養子に、近江屋とも親戚付き合いをと、祝いの盃を交わし、肴をと、表から呼び入れたのが、近江屋が身請けをしたお久。
後に、文七とお久が夫婦になり、近江屋から暖簾を分けてもらい、元結いの店を開いたという

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

【オチ・サゲ】なし。

【語句豆辞典】
【元結】男性のチョンマゲや女性の日本髪の元を束ねて紐で結わえて固定する、。この、糊で固く捻ったこよりで製した紙紐。文七元結の名は、文七という人が考案したとも、また下野国産の強い文七紙を材料とするところから名ずけられたともいう。
【三道楽煩悩(さんどらぼんのう)】酒を飲み、バクチを打ち、女を買うという男の三つの道楽。

【噺の中の川柳・譬(たとえ)】
『小児は白き糸の如し』
『日陰の豆だってはじける時分にゃはじける』
『闇の夜に吉原ばかり月夜かな』

【この噺を得意とした落語家】
・五代目 古今亭志ん生
・六代目 三遊亭圓生
・三代目 古今亭 志ん朝
・十代目 柳家 小三治

【落語豆知識】 甘金(あまきん)
つまらない事でも良く笑う客。
 




Daily Vocabulary(2007/08/08)

2007年08月08日 | Daily Vocabulary
4371.at fault(責任のある、故障して)
The mechanic said the engines were at fault.
4372.threaten to(~する恐れがある)
The dog always threatens to bite visitors who arrive unexpectedly.
4373.interaction with (~との相互作用、~との付き合い)
You end up with a whole lot more interaction with a whole lot less effort.
4374.steer(~を操縦する、運転する)
Steer the car out of this parking space for me.
4375.squabble(つまらない口論)
I was reluctant to intervene in the domestic squabble.
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凍(とう)

2007年08月07日 | 読書日記


新潮社

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【一口紹介】
◆出版社 / 著者からの内容紹介◆
世界最強のクライマー・山野井夫妻を襲った「一瞬の魔」。
しばしの逡巡の後、宙吊りになった妻の頭上で迫られた究極の決断とは。
『檀』以来十年ぶりとなる、待望久しい最新ノンフィクション長編。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
極限のクライミングを描く、究極の筆致。『檀』から十年、最新長編作品。
最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。
雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁を死の壁に変えた。
宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られた後戻りできない選択とは―。
フィクション・ノンフィクションの枠を超え、圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。

【読んだ理由】
第28回(平成18年)講談社ノンフィクション賞。久しぶりの沢木 耕太郎作品。

【印象に残った一行】
「山野井は、ぼんやりと、ヤク使いとして男たちと一緒に来ていた少女のことを考えていたのだ。十歳くらいに見えたが、ギャルツェンに訊ねてもらったところによれば十三歳だという。気になる咳をし、日本の子にはもう珍しくなった青洟を垂らしていた。山野井は小さな手帳にこう記した。
<最新の装備に囲まれ、ピンク・フロイドを聞きながら、生きて帰れないかもしれない山に挑戦する私。
かたや、父を亡くした十三歳の少女は、ヤク・ドライバーとして厳しい環境で働かなくてはならない。一枚のビスケットに幸福を感じながら。
これでいいのか。自分の人生は間違っていないのか。しかし、残念ながら、あの山を見ると、登らざるをえない自分がいる>」

「自分は妙子が最後の最後まで頑張る女性だということを知っているし、パニックを起こす女性でないことも知っている。妙子が頑張りきれずに死ぬことになったとしても、恐怖を感じずに死ぬことができるだろう。もう壁から氷河に降りてきている。垂直の壁でロープにぶら下がったりしているときに死なれるのはつらい。自分も、垂直の壁で死ぬのはいやだが、この氷河上の平らなところなら死を受け入れられるかもしれない。それに崖の中では死体を回収できないが、このモレーンではそれができる。そのことも、山野井の心をいくらか平静にさせてくれることだった。死んでもまた会える、と。」

【コメント】
山に魅せられた、世界最強のクライマー・山野井夫妻の凄まじく想像を絶する物語。

 



Daily Vocabulary(2007/08/07)

2007年08月07日 | Daily Vocabulary
4371.pop(~を殴る)
Shut up or I'll pop you.
4372.irate(激怒した、怒りによる、怒った、怒りに駆られた)
The irate man shook a fist at the bad driver.
4373.crosswalk(横断歩道)
She was killed when the driver didn't stop at the crosswalk.
4374.pileup(玉突き衝突、玉突き事故)
There was a six-car pileup on the expressway.
4375.distract(心をそらす、~を取り乱させる、人の気を散らす、心をかき乱す)
She tried to distract him from noticing the woman in the room.
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漢字(2007/08/06)

2007年08月06日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
676.半玉【はんぎょく】
「はんたま」ではありません。意味は、まだ一人前として扱われず、玉代(ぎよくだい=芸者・娼妓の揚げ代)も半人分である芸者。
677.【くだり】
知っていたような、知らなかったような。
678.【ひとえ】《いちずに》earnestly; 《全く》entirely; wholly.
意味は、確認の意味で「(1)まったく。もっぱら。(2)ひたすら。いちずに。」
679.【もた】げるraise;lift
「擡頭(たいとう)」は馴染みがある。
680.【かわや】a lavatory; a toilet.
辞書には「川の流れの上に作った小屋の意味からか」とあったが。昔も形は異なるが水洗便所だったのだ。

 


                
                 

Daily Vocabulary(2007/08/06)

2007年08月06日 | Daily Vocabulary
4366.bruise(傷、打撲(傷)、打ち身、あざ)
A doctor who treated her said there was no blood but a serious bruise.
4367.bump into(~と衝突する、~にドンとぶつかる、突き当たる、 人にばったり出会う)
Maybe we'll bump into the President. Then I could ask him for his autograph.
4368.clench(堅く締めること、ギュッと締め付けること、ギュッと締まる)
My stomach is clenched from stress and anger.
4369.cut short(切って短くする、切り詰める、予定などを切り上げる)
He had to cut short his visit because of a family emergency back home.
4370.intervene(間に入る、介在する、干渉する、介入する、立ち入る)
The teacher intervened in the fight between the two boys.
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Daily Vocabulary(2007/08/05)

2007年08月05日 | Daily Vocabulary
4361.seed money(種まき的な金、元金、資金、元手)
The foundation gave us some seed money in the form of grants to establish a training program.
4362.at your end(あなたの方では)
Shipping cost for the returned items should be paid at your end.
4363.bottom line (肝心な点、本質、かなめ、重要点)
However,the bottom line is always money.
4364.immediate boss(直属の上司)
My immediate boss tells me to cut the R&D budget.
4365.depreciate(価値・価格などが下がる)
Is it true that as soon as you buy a new car and drive off the lot, it's depreciated by 50%?
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林住期

2007年08月04日 | 読書日記
林住期

幻冬舎

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【一口紹介】
◆出版社 / 著者からの内容紹介◆
林住期とは、社会人としての務めを終えたすべての人が迎える「第3の人生」。
自己本来の人生に向き合う、50歳から学ぶという選択、心と体を支える「気づき」…。
現代人の黄金時代をどう生きるかを指し示す1冊。
古代インドでは生涯を四つの時期に分けて考えたという。
■学生期(がくしょうき)・・・0~25歳
 よく学び、体を鍛える。
■家住期(かじゅうき)・・・25~50歳
 仕事に励み、家庭を維持する。
■林住期(りんじゅうき)・・・50~75歳
 仕事を離れ、真の生き甲斐をさがす。
■遊行期(ゆぎょうき)・・・75~100歳
 自らの死に方について考える。
「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第二の人生」のことである。
「林住期」の生き方で人生の価値は決まる!女も旅立ち、男も旅立つ「林住期」。これまでと全く違った革命的人生のすすめ。
◎新しい男女関係を創る
 50歳になったら家庭は一度解体する。離婚の必要はない。
◎犀の角の如くひとり歩め
 人脈と付き合いを年々減らし、最後はひとりに。
◎孤立こそ自由な時間
 旅に出るもよし、学ぶもよし、退屈もよし。
◎30代から林住期に備える
 「人生の収穫期」への準備期間。
◎林住期の健康を維持する
 うつと食事と呼吸法。

【読んだ理由】
私も林住期。

【印象に残った一行】
本来の自己を生かす。
自分をみつめる。
心のなかで求めていた生き方をする。
他人や組織のためでなく、ただ自分のために残された時間と日々を過ごす。
それが「林住期」という時期ではないか。
そして、そこにこそ人生の真の黄金期があるのではないか。

私たちはふだんあまり物事をつきつめて考えることなく暮らしている。
くよくよ考え始めたら一歩も前に進めない、ということもたしかだ。
しかし、頭でそれを考えずとも、人間の体は正直に、敏感に物事を本質を感じとっている。
人間はいずれ死ぬものであり、他者を犠牲にして生きのびるものだと感じている。
この私たちの一瞬一瞬が死への休みない旅であることも感じている。

ブッダは教える。
「息を吸うときには、息を吸っている自分に気づこう(意識を集中させよう)。
吐いているときには、吐いている自分に気づこう。歓びを感じながら息をしよう。心を感じつつ、心を静めて呼吸をしよう。
心を安定させ、心を自由にとき放つように息をしよう。
そして、無常を感じ、生の消滅を感じ、自己を手放すことを意識しつつ呼吸しよう」と。

【コメント】
林住期(50~75歳)、自分のための残りの人生を如何に生きるか!