阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

91歳の大先輩のホーム入居を壮行会で送る

2017年10月22日 | 身辺あれこれ
東京から元の職場の建屋・建築関連の責任技術者だったSさんが来阪した。それを機会に2年ぶりに関西在住の仕事仲間の4人も集まって歓談した。
 会場は阪神百貨店10階のレストランフロアーにある「美々卯」だった。いつもながら設営は奈良のZさんがやってくれた。多謝。

 その4人のうち91歳になるTさんは36年前に当時の会社定年の55歳で会社を辞められた。Tさんはそれから会社の世話には一切ならずご自分の頭と手と足で
人のつきあいを大切にしてこれまで自主自立の仕事人生を歩いてこられた。そのお元気さと頭の回転の速さは36年前と全く変わっていない。

うどんすきを初めて世に出した「美々卯」に入ったのは何年ぶりだろう。



 Tさんからお話があった。奥さんを失くされてから一人暮らしていた家をお子さん家族に譲って来月から老人ホームに入ることにしたと。
その間の経過や施設の選び方やケアマネージャーとのやりとりなどの貴重な情報を縷々教えて頂いた。
80歳と75歳の面々はまさに我が事として真剣にお話を伺った。
 91歳のTさんは今も新聞を読んで面白い記事があると毎日スクッラプしているという。後で読むとか読まないとかはかまへんねん、
おもろいのを見つけたら切り抜きすることが面白いねんと。
 もう一人の先輩80歳の神戸のNさんは今年も冬は北海道でスキーをする予約をしたそうだ。テニスも続けているしコーラスグループや
一人カラオケも前から楽しまれている。お二人には好奇心の強さと持続、また人つきあいを楽しまれ続けた来た共通点があるなと思った。
 次はホームに入られたあとその体験談を伺う会で集まりましょうと約束して散会した。
ちなみに91歳のTさんは今から41年前貿易部に所属して初めての海外出張先、インドネシアスマトラ島のメダンとジャワ島の首都ジャカルタへ
3人で行った時のメンバーの一人だ。今当時のお年を計算すると50歳。今回お隣に座ってお話したが頭のキレと回転は出張でご一緒した当時と全く一緒だった。
 Tさんには以前にたった一つ不可思議なことを言われたことがある。10数年前に始まったこの関西の集まりの企画に、阿智胡地亭さんは反対したそうやなぁと。
2017.10.15 〜 2017.10.21、閲覧記事数:18544 PV、訪問者数:2855 IP、Gooブログランキング1536 位 / 2,776,624ブログ
 ☆先週はブロブ開始以来初めて一日平均400名の方にアクセスして頂きました。
コメント (1)
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