一言でいって、観ている間中、こんなに気が抜けない面白い映画は滅多にない。脚本は当然あるのだが、まるでドキュメンタリー映画だ。 次の展開が全く読めないまま2時間20分が経っていった。 日々、毎時間、毎分、先生と生徒の言葉の応酬で授業がなされている。 そして出演者の中学生たちも全員がシロウトだそうだ。全く信じられない。演技とは自分を化けさせることなのだろうか。みんな別人になりきってこの映画を作っている。 なぜ? フランスの親御さん、あなた方の子供たちはいま学校で、あなた方の時代と違うこういう状況にあるのですよ、と知らせたかった? まだ血が滲んでいる皮膚のように、触られるとヒリヒリするように敏感なのですよと伝えたかった? フランス映画はやはり脈々と客を呼べる映画を作り続けているんだと思いました。☆☆☆☆☆つまり絶対お勧めです。 映画『パリ20区、僕たちのクラス』予告編 |
2010年08月28日(土)「阿智胡地亭の非日乗」掲載
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