阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ロートレック展で斬新な構成と色遣いと精妙さに❝北斎❞を感じ続けた。

2024年06月28日 | 音楽・絵画・映画・文芸

今月の散歩会も西新宿野村ビルの「響」での昼食の集まりになったが 事前にすぐ近くにあるSONPO美術館のロートレック展を

観賞することになった。

 サイトより

{19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864年―1901年)の展覧会です。

ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションより、約240点をご紹介します。

フィロス・コレクションの最大の特徴である素描作品に始まり、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、

ロートレックが家族や知人にあてた手紙、ロートレックの私的な写真など、画家に肉薄した作品と資料で構成する展示です。}

 

 

 

 明治の中ごろにフランスでこのような作品を生み続けたロートレックの幼時からの膨大な素描を見ていると

北斎画を見ているような気になってきた。帰宅後調べるとロートレックは北斎が亡くなってから15年後に生まれている。

 洋の東西にほぼ同じころ 天才が二人それぞれの創造活動を続け それが 世に受け入れてられていたんだと思った。

二人の構図の大胆さと視点の独自性は当時としても 日本でもフランスでもなかったものだと思う。

人が凄い!!と感じいる創造物は時空を超えて こうして人を撃つのかとあらためて感じた。

 ランチタイムの予約時刻には今回は5人が揃った。よく食べよく飲んでよく喋った。

大谷翔平賛辞や小池論争や体のアチコチの傷みなど健康話などなど・・

 

49階からの新宿の混沌の街並みの眺めは良くも悪くもまさにアジアでそれなりに面白い。

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1 コメント

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阿智胡地亭 様 (こおひいたいむ)
2024-06-28 19:33:48
こんばんは,コメントありがとうございました。

ロートレック,独特の画風というか,私はミュシャと並んで
現代のイラストに近いタッチで親近感を覚える画家です。
首都東京,地方都市では開催されない展覧会があっていいですね。
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