阿智胡地亭さん 大変ご無沙汰しています。一年ぶりに伊予の国の状況を連絡します。
今年は特に東北、北陸地方の皆さんは大雪で大変ご苦労されていますね。
愛媛県の新居浜も寒さは例年にない厳しい寒さでした。格別なニユースありませんが近況報告します。
自宅から約15キロ南に石鎚山系から連なる西赤石山(標高1625m)があります。
一年に何回か雪山の姿を見ますが今年は珍しく大雪の山脈で綺麗でした。
新居浜の住人 泉谷さんは 阿智胡地亭が入社した会社の新居浜製造所で新入社員教育がおわって 昭和41年7月に配属された課に 先輩社員でおられたけん
もう半世紀を超える年月が経過したんよね。 よいよ 長い付き合いに 驚くしかないわネ・・・・
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長年 泉谷さんから送って頂いている画像をアップしたカテゴリーの「新居浜便り」click シリーズは現在113編になっている。
その中から2015年10月19日掲載の
新居浜の太鼓祭り(16~18日) 祭りに大接近の迫力!
愛媛県新居浜市に住む泉谷さんからメールが届きました。
⇒地元の祭りは今年もしっかりやったけんね。心配せいでも力強うまだまだ毎年つづきそうなかい。
以下は彼のメールです。
→初日には地元の氏神である萩岡神社社殿に約15度の坂を100メートルかき上げお祓いをする「宮出し」の神事が毎年ある。
まだ夜も明けきらない午前3時半の花火を合図に約150人のかき夫が一気に上までかき上げるという荒業である。
今年初めて見学したが、かなりむ冷え込み真夜中にもかかわらず祭りのパワーに圧倒された。
本殿に駆け上がる準備中の4台の太鼓台(岸の下、萩生西、萩生東、治良丸)
傾斜15度で100メートルの坂にいよいよ挑んだ瞬間
無事本殿に到着し神主のお祓いを受ける
本殿前で差し上げる雄姿を表現して見せる。
一台約五千万円とも言われ金糸銀糸を使用したこの竜の面の力強さと美しさが特徴
重量は多少違うが約2トン500キロあり120人~150人のカキ夫が操る。
4本のかき棒はほぼ樹齢100年以上の檜を使用され、乾燥期間も1年以上かけたものを使用する。
↑トップの画像
上がりも下りもかき夫の肩だけで全て行うのでバランスが大変そうでした。皆さん肩を痛めながらも支える台車無しで必死に頑張っていた。
宮出しのあとは自部落を回りご祝儀を集める。 我が家の前を通過中。
(上部地区の夜のカキ比べ)
初日の夜は萩生地区だけの9台のかき比べが行われた。 提灯とライトアップで昼間とは違った風情がある。
自部落太鼓台の応援に観客も1000人以上と多かった。
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