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湯の山温泉のお土産を持って、車道を隔てたお向かいさんに行った。
このお家には、車を置かせてもらってしょっちゅうお世話になっている。
広い敷地の奥に家屋があって前の部分は広場になっている。建築の仕事上、車道に面した広い土地を空けておく必要があるのだろう。
この辺りは田舎で不便なため、車は一人一人の足の働きをする必需品である。
我が家も成人した家族の人数分の車が、夜になるとカーポートに納まってしまう。いつも家にいることの多い私の車が奥になってしまう。
平日ならば、皆が出た後ゆっくりと出かけるので、奥にあっても不自由でない。
ところが、休日には困る。それで、みなが帰るまでに、上の広場に移動して置かせて貰っている。
「良いですからいつでも置いてくださいね」と快く言ってくれるので、甘えて置かせてもらいおお助かりである。
お向かいさんの玄関を開けたらとてもいい香りがした。沢山のシクラメンの中から、香りの良くするのを選んで、一鉢くださった。お向かいの若い奥さんの優しさの香りが、私の縁側から香ってくる。