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陽が西に傾きかける頃、清水寺の山門も塔も、最も美しく輝いて見える。
舞台から見える限りも木々の、グラデーションが、一層や柔らかさをまして来るようだ。
しかし、今年の楓の色づきは遅い。舞台から下に降りると、まだ青々とした楓が多く見られた。
舞台を支える木組みの周りは、緑の袴をはいたようだ。
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この舞台の下や、音羽の滝辺りが、すっかり紅葉するのはまだ先のようである。
楓の種類なのか、冷え込みの違いなのかわからないけれど、これからが、見所であり、訪れる人に楽しみでもあろう。舞台の下のひっそりとした可愛い石仏 の微笑が忘れられない。
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